2019年07月27日

インスリンの値段


1型糖尿病にとってインスリンは必要不可欠なものですが、最近よくアメリカで1型糖尿病患者が『インスリンを買うことが出来なくて亡くなった』という記事を目にします。皆んな20代の若者です。アメリカの健康保険のシステムは詳しくないですが、とても悪くて驚くほど高い金額を請求されると聞きました。


50799417_1847814215346754_7706483166655021056_n.jpg

例えば、10mlのノボログ1瓶が10年前は40ドル(約4,300円)だったのに対し、
現在は、300ドル(約32,600円)!!😱😱😱

以前ドイツに住んでいたアメリカ人女性は、ドイツでは同じものが7個買える!と言っています。保険の種類も色々あるみたいですが、ある女性は1瓶に600ドル(約65,000円)払った!インスリンだけで1ヶ月850ドル(約92,400円)かかると言う女性もいました。異常な高さ!


1型糖尿病は一生インスリンが必要、製薬会社にとっては『いい客』ですよね。それなのに、ここまで値段を高くするってどういう事?!『死ね!』と言ってるのと同じでしょう!


🇩🇪 私が現在住んでいるドイツでは毎月の健康保険料はけっこう高いんですが、保険会社がだいぶ負担してくれていて助かっています。

IMG_8205 copy.JPG

●現在使用しているペン型のノボラピッドは、
1箱5本入りが70ユーロ(約8,468円)、私の負担は7ユーロ。

●ノボファイン注射針は1箱100個入りが、
30ユーロ(約3,600円)、私の負担は3ユーロ。

●センサーは、1箱50枚入りが24ユーロ(約2,900円)
3ヶ月毎に8箱をまとめて買うのですが、これの負担はゼロです。

🇬🇧 以前住んでいたイギリスではこれ、全て無料で数の制限もありませんでした。
国営の医療サービスNHSだと医療費は無料、処方された薬は自己負担でした。が、これは親切な薬局のおじさんが教えてくれたのですが、1型だとNHSに登録してカードを手に入れると、薬も無料になるんですよ。こういう事は医師やナースは教えてくれません。自分で色々調べるしかないんです。

一度日本へ緊急で一時帰国した際に、注射針が足りなくなって自己負担で1箱買いましたが、4〜5,000円したかな?


1型糖尿病(中には2型も)なのに、インスリンが買えない、手に入らないなんて、『死刑宣告』されたも同様、本当に恐ろしい話です!

製薬会社の利益のために、若くして亡くなられた方々・・本当にお気の毒です。🙏


にほんブログ村 病気ブログ 1型糖尿病(小児糖尿病)へ




posted by Raw Power at 06:00 | Comment(0) | 糖尿病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする